福岡市西区女原に「一之宮神社」がある。
社格は、無格。。だが「一之宮」
由緒は不明。情報、なんもなし。。
ご祭神は、
埴安命(はにやすみのみこと/肥料の神)
稚彦霊神(わくむすびのかみ/農業の神)
加具都知命(かくつちのかみ/剛火の神)
の三神。
境内には、ご神木と思われるクロガネモチの大木が聳え、社殿の後方には、鐘撞山(かねつきやま/標高314m)
そのすぐ南に、奈良時代に山城があった高祖山(たかすやま/標高416m)がある。
おそらくこれらの山々が、本来のご神体だったと思われる。
以前は、この神社より山手には、何も造ってはいけなかったと伝わっている。
1800年前、福岡市の西部、今宿(いまじゅく)から周船寺(すせんじ)にかけての地域は、「伊都国(いとこく)」に属していた。
現在、高祖山の北側エリアには総数320基を超える古墳が分布しており、総称で今宿古墳群と呼ばれている。
その中には首長(しゅちょう)の墓と考えられる前方後円墳が13基も含まれる。
そう!
ここら一帯は、昔から神域だったのである。
んで、高祖山を取り囲む古墳の内側に残る「一ノ宮神社」という誠に小さなお社。
何の跡地なのか?
この場所で、いったい何が行われていたのか?
最先端の農業技術を持っていた伊都国。
ご祭神の特徴からすると、、、
まさか・・・
炊飯発祥の地!
炭治郎の祖先は、伊都の国にいた!
なんてことは、、、あるかも知れない・・・。
本日、初詣!
今年もどうか健かに(笑)
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