鹿児島県薩摩川内市
今更だが、天孫族の神について、おさらいをしてみたい。
新田神社の祭神・ニニギノミコトは、皇室の祖神である天照大神の孫として地上に降り、歴代天皇の祖先となった神である
アマテラスがオオクニヌシから地上の支配権を譲られた後、使命を託された孫のニニギは、供を連れ日向の高千穂峰に降り立った。
世にいう「天孫降臨」である。
ニニギは、その際アマテラスより三種の神器を授かっていた。
八咫鏡(やたのかがみ)
草薙剣(くさなぎのつるぎ)
八坂の勾玉(やさかのまがたま)
天皇家が皇位継承を行う際、重要なシンボルとされるものである。
以降、日向の地で成長したニニギは山の神・オオヤマヅミの娘・コノハナサクヤヒメと結婚し、三人の子を授かる。
三人の一人が山幸彦で、初代天皇となる神武の祖父である。
その血脈は、代々の皇室に繋がっていく。
この神話こそが天皇家が日本を統治する根拠と言われる。
薩摩国一之宮・新田神社の歴史は、ニニギノミコトの死後、神亀山(高さ70m)の山頂に御霊を祀ったのが創始と伝わる。
天孫降臨した神の墓!
ところで、鹿児島と言えば芋焼酎。
天草諸島の最南端、長島
ここには、島内限定の焼酎がある。
島娘
いや~、美味いよ。
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