伊都の国洗剤hinataには、糸島の杉・ヒノキの他に、洗浄成分として「青森ヒバ」の精油が、配合されています。
ヒバは、樹高30m、直径80cmに達する日本特有の針葉樹で、ほんの少しの光でも300年以上生き続ける奇跡的な植物です。
ヒノキ科に属するアスナロの仲間と考えられており、木曽地方を中心に東西に広く分布。
その北限にあたる青森に生息しているものが「青森ヒバ」と呼ばれます。
歴史はかなり古く、その祖先が誕生したのは約100万年前。
青森県下北半島の2万5千年前の地層からは、ヒノキ科の花粉(化石)が見つかっており、古代、新石器から縄文時代にかけて、青森県一帯は、「ヒバ」の大原生林だったのでは、とも言われています。
ヒノキやイチョウなどの他の樹木に比べて、水に強く、カビや雑菌に対して驚異的な抗菌力を持ち、シロアリを寄せ付けない唯一の木材と言われており、シックハウス対策に有効な木材としても活用される程。
「総ヒバ造りの家には、蚊が3年間は入らない」ともいわれ、古くから社寺仏閣などの建築材料として珍重され、世界文化遺産で国宝の「中尊寺金色堂」や「弘前城天守」などにも使用されています。
また、「香木」とも言われる香り豊かな樹木で、抽出された精油の香りは緊張を和らげ、落ち着きを与えるリラクゼーション効果により、アロマ愛好者の間でも大変な人気。
hinata洗剤の「強く」「優しい」洗浄力の大きな担い手になっています。
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