「hinata」な?かっちゃんBLOG

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【伯耆国一之宮】倭文神社(しとりじんじゃ)海の女神が産んだ姫

鳥取県東伯郡湯梨浜町

 

古代、日本人は自分のことを「ワレ」と呼んでいた。

 

そこから大陸の人々は、当時の日本を「ワ」

 

漢字しかないから「倭」の字をあてたという。

 

ちなみに「倭」は、「小さい」という意味でもあった。。。


社名の「倭文(しとり)」は、

 

古代日本の織物「倭文布(しずおり)」が由来。

 

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梶の木・麻などで筋や格子を織り出したものと言われる。

 

5世紀後半から技術者集団として確立した倭文一族によって生産されたと伝わる。

 

祭神・建葉槌命(たけはつちのみこと)は、一族の始祖で、機織りの神である。

 

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ここでは、もう一柱の祭神

 

下照姫命(したてるひめのみこと)

 

について。

 

大国主命と宗像三神の一柱・田心姫(たごりひめ)の娘である。

 

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従者とともにこの地に移り住み、安産の指導、医薬の普及に生涯を捧げたという。

 

が、

 

神話によれば、高天原から遣わされたアメノワカヒコと結婚。

 

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下界平定という使命をもつアメノワカヒコだったが、

 

下照姫との甘い新婚生活に溺れ、これを無視。

 

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8年におよぶ職務怠慢で、ついに殺されてしまう。

 

夫が死んで、下照姫は大号泣。

 

その声は、天界まで届いた。。。

 

天界の男神をとりこにし、

 

夫に先立たれ泣き叫ぶ海神の娘。


「激しい女神にメチャメチャにされたい病」

 

を持つ男にはたまらん存在である。。。

 

【外部リンク】

 

http://www.sidorijinja.com/