島根県隠岐郡西ノ島町
隠岐の島は、女優・田中美佐子の地元である。。。
えっと、、
さっそく本題に、、
創建時期は不明。
祭神は、「由良比女命(ゆらひめのみこと)」
元は「和多須神(わだすのかみ)」だった旨の伝承もある。
わだす → わだつみ → 海の神
島だからね。
そうなるのが自然と言える。
他では、須勢理毘売命(すせりびめのみこと)と同一神とも言われている。
スサノオノの娘で、
オオクニヌシの妻。
古事記には、
前妻を追い出して正室になった後、
越後で妻を娶ろうとした夫に激高。
オオクニヌシも逃げ回った。
と、書かれている。
「須勢理」→「進む」→「荒ぶ(すさぶ)」→「勢いのまま」
いつの時代も、島の子はたくましい。
では、出雲に嫁いだヒメが、なぜ隠岐の島で祀られたのか。
隠岐の島といば「イカ」
秋から冬にかけてシロイカ、ソデイカの水揚げが盛んになる。
島の伝承では、ある日一匹(一杯?)のイカがユラヒメ様の手に噛みついたという。
反省?したイカは、
謝罪?として、、
秋になると西ノ島に大群で打ち上がるようになった。。。
今でも数年に一度は、浜で拾えるほど押し寄せるという。
ここからは妄想。
ユラヒメ様は、実在した人物(神様?)ではないか。
まだ少女だったヒメが、浜でケガして大泣き。
次の日とかに、とんでもないイカの大群が浜に押し寄せた。
縄文の気候変動が激しい時期に、たまたまイカが大量発生したのか。
以降、大群で押し寄せるイカのおかげで、島民の生活が豊かになった。
奇跡を起こしたユラヒメ様。
絶叫モードで泣いてくれてありがとう。
というお話か。。
イカ刺は、甘めの醤油でいただきたい。
【外部リンク】
https://nkk-oki.com/japan/culture/