島根県隠岐郡隠岐の島町
隠岐諸島(おきしょとう)は、島根半島から北東へ約65km、日本海にある大小180余りの島々から成り立つ離島である。
諸島最大の島を島後(どうご)、西ノ島、中ノ島、知夫里島の3島を島前(どうぜん)と呼ぶ。
神社の創建は不明。
由緒に関する古文書のほとんどが中世期に兵火で失われている。
祭神は、水若酢命(みずわかすのみこと)とされるが、誰だかわからない。
伝承では、神が海中から白鷺か白鳩のどちらかに乗って現れたのが信仰の始まりとされる。
サギかハト。。。どっちか。
記録が少なく、はっきりした情報がないので、歴史が浅いのかと言えば、それは違う。
山陰地方一帯の縄文遺跡からは、隠岐産黒曜石を材料とした刃物が多数出土。
島内では、弥生時代の水稲栽培跡や約200基の古墳か発見されている。
日本海のど真ん中のに浮かぶ隠岐諸島は、大陸と列島の中間に位置し、古代より国防や海路交通の要所とされた。
交易や軍事に関わる多くの船舶や人々が行きかうポイントだったハズである。
学校の教科書には、
後鳥羽上皇が流された島。
後醍醐天皇が流された島。
そんなイメージの記載だけ。
防人(さきもり)の時代から、日本列島というのは、まわりを囲むたくさんの離島によて守られてきた。。。
もうちょっとこの史実をねー。
神様の由緒だけでも知りたい。
答えは現場に。。。か?
【外部リンク】
https://oki-dougo.info/data01/room/sroom/shrine/sroom_mizuwakasu.html