さあ本日は、最近この界隈でいちばん流行っていると言える「博多餃子 游心(ゆうしん)」を紹介したい。
私が、初めてこのお店に行ったのが今から6年前。
友人の「餃子うまいっすよ」の一言で、ふらっと立ち寄ったのがきっかけ。
TVにも取り上げられて、このところ大評判だが、このお店について驚く(感心する)のは、トイレがバリアフリーなのと、オープンして10年以上スタッフがほとんど変わってないことである。
普通、居酒屋などの飲食店は、焼き場、洗い場、ホール等々、持ち場の担当が決まっていて、先輩後輩がいて、といった感じだが、このお店にはそんな雰囲気は全くない。
みなベテランというか「游心のプロフェッショナル」なのである。
活気はあるが、スタッフ同士の無駄な会話が一切なく、みな持ち場があるのかないのか、まるで2012年ロンドンオリンピックで銅メダルを獲った真鍋監督率いる女子バレー日本代表チームを見るようである。
天才セッター竹下佳江を擁した日本代表は、木村沙織らの活躍により予選リーグを3位で通過、決勝トーナメント初戦の相手は、、、、
話を餃子にもどす。
誰もが全てのポジションをこなし、坦々と仕事をする。
どんなに来店客で混雑しても整然とお店が回っていく。
定休日はないので、大将が休みの日もあるが、そんなことは全く問題ない。
あ、でも大将はこんな感じなので、休みだとすぐわかる。
安定感抜群、いいお店ばかりの博多区住吉の中でも「名店」と言える。
ところで、みな「餃子がお勧め」と言うが、私にとって餃子は、お店に入って椅子に座るか座らないかのタイミングで、生ビールと一緒に注文するものである。
こだわり抜いた逸品には違いないが、ごく当たり前に頂く「空気」の様なもの。
なのでここでは、別のメニューもお勧めしたい。
「豚足」
生姜がつけあわせ。これが絶品。
・・とろとろ温泉豆腐、復活せんかな~。
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