最近、安全で美味しい作物をつくる農業が盛んになってきました。
ここでは、糸島半島の北側で、「ある農法」を提唱している方達が見出した「ある考え方」をご紹介いたします。
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畑の野菜には、なぜ虫がつくのか・・。
虫の大好物は、「苦味成分」なのです。
しかも、苦味成分とは、「毒素」
子供は、野菜が嫌い。
その理由は、ただひとつ
苦いから・・・
毒素に気づく子供の味覚は、大人より敏感なのです。
農薬の役目は、そんな虫たちを排除する事ですが、同時に・・・
自然の循環を断ち切っていると言えるかもしれません。
虫が好む「苦味成分」がなくなれば、甘く、美味しい野菜になります。
そんな野菜作りができれば、野菜嫌いの子供は、いなくなる筈です。
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こちらは、古くから北崎にある禅寺・福寿寺の住職げんしょうさんのお言葉。
「禅農法」という無農薬無肥料の農業の考案者で、ただ今、お弟子さんは十数人。
農業を志す若い人材が、北崎にどんどん集まっています。
大根は、まるで梨。
赤かぶ(もものすけ)は、まるで柿のような味でした。
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