7月1日(土)より、ユナイテッドシネマ・キャナルシティ13で映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」が公開される。
ディズニーのテーマパーク「カリブの海賊」を元にしたファンタジー・冒険映画「パイレーツ・シリーズ」がスタートしたのは2003年だっちゅうの。。
5作目になる今回は、主人公の海賊ジャックスパロウと、彼の過去を知る史上最恐の敵「海の死神・サラザール」との死闘が描かれる。
いつものように絶体絶命に追い詰められるジャックが生き延びる方法は、伝説の秘宝「ポセイドンの槍」を手に入れること。
はたしてジョニー・デップは、この作品の成功で今までの借金を全部返すことができるのか。。。
えっとあのー、その話じゃなくて、今回は作品が上映される「IMAXシアター」の事を紹介したい。。
IMAXって?
IMAXとは、カナダの「アイマックス・コーポレーション」という企業が開発した「動画のサイズと映写方法とその技術」のことである。
最近、耳にするようになった名前だが、世界で最初にその映像が公開されたのは、なんと47年前の大阪万博である。
それがどんだけすごいのか。
キャナルの場合、2台のデジタルプロジェクター(つまり映写機)と独立した5つの音声チャンネルをもつ専用のスピーカーが設置されている。
それらが、上映中にそれぞれのシーンに応じて理想的な状態に自動調整されることにより、より鮮明で迫力のある画像と音響を体感するというもの。
また、通常の映画館よりも正方形に近く大きなスクリーンと座席を急勾配に傾斜させることにより、観客の視野角が広くなり、まるで映画の中にいるような感覚になるという、とんでもないシステムなのだ。
現在、九州でIMAXデジタルシステムが導入されている映画館は、ここキャナルシティ13の12番スクリーンだけ。
(映画館ではないが、鹿児島私立科学館のプラネタリウムはIMAX!:お知らせまで)
これから映画を見に行く時には、「キャナルの12はナニ?」と一応チェックすることをお勧めする。
【外部リンク】
ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13 | キャナルシティ博多 | 映画館