さ、今回は、今年の2月に華々しくオープンした「やきにくバクロ博多店」について。
創業は、2009年2月9日(ニクの日)
薬院本店のオープン以来、現在まで大橋、警固、西新の計4店舗を運営してきた。
今回の博多店(住吉店にしようよ)は警固からの移転という形をとっており、将来的には旗艦店にまで押し上げる計画があるとのこと。
公式ウェブサイトには、
鹿児島の血に早50年。
いちき串木野市と鹿屋市に農場を持つ、
尾崎牧場より、店主の父が育てた
最高の黒毛和牛を出荷に立ち会いさらに厳選し
鹿児島より一頭買いにて仕入れています。
とある。
一頭買いなので、あらゆる部位をそれぞれに合った食べ方で楽しむ事ができる。
一番人気は、「サーロインの焼きすき」
軽くあぶった大判の肉に、短冊リンゴをまいて、タレつけて。。といった感じ。
で、ここで紹介したいのが「シャトーブリアン」という部位。
普通、焼き肉屋にはない。
肉の名前とは思えないが、その由来は19世紀にフランスでロマン主義文学(?)の先駆者と言われた作家(兼 政治家)フランソワ・ルネ・ヴィコント・ドゥ・シャトーブリアンから来ている。
貴族で美食家だったシャトーブリアンは、牛肉の中のある特定の部位に惚れ込んで、ずっとそればかり食べ続けていたもんで、結局、彼の名がついたというもの。
フィレ(ヒレ)肉は知ってるでしょ?
背骨に沿って体の内側に左右1本ずつある細長い肉のことで、脂肪が少なく、肉質はきめ細かく、やわらかで、牛肉最高級の部位とされている。テンダーロインとも言われる。
んで、シャトーブリアンとは、フィレ肉からさらに中心部を選んだものである。
牛1頭からは、600gから4kg程度しか取れない超希少部位。(カサゴで言えばほっぺた:無駄話でした)
おいしい食べ方?
んなもん自由、あなたのお好みで。
【外部リンク】
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