「hinata」な?かっちゃんBLOG

すすぎゼロ!柔軟剤も不要。20倍に薄めてキッチンやお掃除にも。糸島の杉と檜の精油入り、お肌にも優しい洗剤の製造をしています。貴方と家族、山、森、川、海を守りたい。好物 : 旅、酒、祭、魚、米、神社、寺

2022/10/22④お問い合わせに感謝

引き続きのご連絡ががありましたので、お返事させていただきました。

個人情報は、伏せています。

 

 

○○様より

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園田さま

どれほどご心配か、お察しします。
しかしながら、せっかくですが、私が持っていました情報は、全てお伝えしたつもりです。

友人の会社が、調査しました今回のhinata洗剤の検査結果のデータは、社外秘だと言うことで、残念ながら私はもらっておりません。

ただ、検査をそちらでなされば、同じ結果が得られるのではないかと思います。

「あらたな菌検査設備を導入いたしました。」と仰せですが、そちらさまの工場?で独自になさると言うことでしょうか?

ほんとに、たまたま、そちらさまの洗剤を、「濯ぎの要らない洗剤だよ」と友人に紹介したところ、hinata洗剤とがんこ本舗との関わりを知り、過去の経緯があったことから、製造元を教えてほしいと言う連絡が届きました。
それで、最初にそちらさまに質問させていただいた次第です。

がんこ本舗だったと知って、研究者が、今でも菌がいるのかどうか調べてみたいと希望したらしく、要望に応えて400ccを送りました。
最初は、200ml、測り売りのを買って送ったところ、もう200mlと言われて、2度目は、元岡郵便局でのサンプル用品を購入して送りました。
菌の検査だから、注ぎ口からの雑菌も入らない方が良いかな?と思ったからです。

測り売りの色(オレンジ)と、20mlのは(茶色)で、どうして色が違うんだろう?とも言っていました。

がんこ本舗に対する具体的な中傷は聞いておりません。

友人の会社が、これ以上この件に関して関わりたくないと言うのも、業界間で深刻なトラブルが起きることを避けたいがためだと思われます。
この点は、どうぞご理解いただければと思います。

ですので、友人の会社が、菌検査を行い、そのデータを握っていることは、決して口外なさらないように重ねてお願いいたします。
彼女の会社の簡単な紹介をそちらさまにしましたことを伝えると、それだけでがんこ本舗にバレてしまう!と叱られてしまいました。
どうぞ彼女の会社も探されませんように。
その会社への問い合わせもなさいませんよう、よろしくお願いいたします。
友人の会社に迷惑をかけることは、私も本意ではありません。
そちらさまが、検査をして、その事実を知った、ということでくれぐれもよろしくお願いいたします。

ただ、検査結果の事実を私は実際に見たわけでもなく、長年の友人の言葉を信じて、ぜひお伝えしなければと思った次第でした。
中傷が目的で、そんな検査申し出をしてくるとは到底思えませんでした。

私が分かることは、全てお話ししています。
hinata洗剤の、今後の発展につながって欲しいなと心から希望しております。
そして応援させていただきたいです。

 

hinataからの返信

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○○ ○○様

ご連絡ありがとうございます。

これまで、○○様より様々なご指摘、ご意見、ご忠告、また貴重な情報を頂いたことについて、あたらめて感謝いたします。

また、私共の製品について、○○様とご友人に、大変なお手数をおかけしましたことを、誠に心苦しく思っております。

今後、お客様や弊社製品に関心をもつ方々に、無用なご心配をおかけしないよう、菌検査を含め、さらなる品質管理体制の充実を目指したいと考えております。

ご友人の会社については、探さずとも察しはついておりますが、私共から何らかのアプローチをすることは考えておりませんので、どうぞご安心ください。

○○様からは、hinata洗剤を応援したいとのお言葉を賜り、私共も心強い限りです。

どうか、これからもご指導の程、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。

ひなた製作所 園田

 

この投稿をお読み頂いた皆様へ

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hinataは、豊かな自然や人々の暮らしを守るために、微生物の力をめいっぱい活用した洗剤です。
ですが・・時節柄でしょうか、「菌が・・」「菌は?」とのお問い合わせを頂くことがあります。
という訳で、少しお話を。

がんこ本舗と、私共が製造する洗剤には、防腐剤を使用していません。

使用すれば、真菌類等の発生を予防することも出来ますが、菌の増殖よりも、環境への負荷、肌への安全性を重視している為、あえてそれをしない選択をしております。

その替わりに、伊都の国洗剤hinataには、天然成分の中でも特に抗菌性の高いとされる青森ヒバ精油と、糸島周辺で採れたスギ、ヒノキの精油を配合しています。

また、私共は製品使用後の汚れの行方にも着目しています。
生活や経済活動の中で、排出される汚れの大半は、酸性の汚れ(油汚れ)です。

その油が生分解(自然に還る)されるのは、微生物(菌)の働きによるものです。
公共の下水処理施設でも個別の浄化槽でも、設備内の主役は、人間でも薬品でもなく、微生物(菌)です。

糸島のお知り合いの漁師さんが、おっしゃっていましたが、近年の徹底した殺菌・除菌対策の結果、海中のプランクトンや藻が育たず、海底が砂漠のようになっているそうです。

目の前の汚れをキレイかつ安全に消し去ることは重要ですが、その汚れは、洗濯槽で、排水パイプ内で、川に流れ、海へ出てどうなっていくのかを配慮した上で、豊かな自然や人々の暮らしに必要は菌たちを無用に殺してしまわない製品の開発をいたしました。

どうぞ、この点については、ご理解頂ければ幸いです。

 

itohinata.com