「hinata」な?かっちゃんBLOG

すすぎゼロ!柔軟剤も不要。20倍に薄めてキッチンやお掃除にも。糸島の杉と檜の精油入り、お肌にも優しい洗剤の製造をしています。貴方と家族、山、森、川、海を守りたい。好物 : 旅、酒、祭、魚、米、神社、寺

海のプラスチックゴミは、地球規模の課題

突然だが、海のプラスチックゴミは、地球規模の課題。

 



感染症拡大の影響もあり、フェイスシールドや手袋、テイクアウト用食品容器、ネット通販商品の配送用緩衝材など、新たな場面で排出するゴミが急増。
その中で、ごみ収集の過程できちんと口が結ばれていないゴミ袋から溢れたり、カラスがゴミ袋をつつき破ることで散乱したり、ふたのないゴミ箱やいっぱいになった自動販売機の脇にあるゴミ箱から飛ばされたりしたものが、雨や風の影響に川に流れてしまう。
実は、海ゴミの8割が、近くの川から流れだしたものなのだ。


毎月第二日曜日、糸島半島の各所で、地元のサーファーが中心となってビーチクリーンが行わている。


大口海岸や二見ヶ浦などで参加してみるとわかるが、海外から流れ着いたものはごく僅か。


ほとんどが、街中から川を伝わってきたものだろうことが、容易にわかる。


がしかし、これが今宿海岸となると少し違う。


博多湾に面しているので、どこかの川から流れ着いたものも多いが、特に目立つのは、昨日か今日その場に放置、もしくは投棄されたとしか思えないゴミ達。

 




観光客が訪れた場所を汚す話はよく聞くが、そうでもない今宿なのに。


レジ袋に入ったコンビニ弁当の殻箱、濡れた形跡のないタバコの吸い殻、花火の燃えカス、飲みかけのペットボトル、等々。。


いったい誰が。。


しかも、そういったものを拾っていると、たまに犬を連れたおじさんなんかに「ここはね。業者が入るからゴミ拾いせんでもいーよ。」と言われたりする。


確かに、この海岸は定期的に業者さんが入って、重機で海岸の清掃をしているが、堤防添いに捨てられているものは、回収ができず放置され、逆に波にさらわれて海へと旅立ってしまう。


環境が、環境が、とうるさく叫び声を上げるつもりはもうとうないが、、、自分が子供だった時のように、今の子供達にとっても今宿海岸が、「裸足で気持ちよく歩ける砂浜」であってほしい。

 

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