博多な?かっちゃん大ネタ小ネタBLOG

興味あることをツラツラと。。最近、神社とか寅さんネタやってます。。

第9作「男はつらいよ 柴又慕情」満を持して吉永小百合の登場!

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本作品から、オープニングに「寅さん夢の中シーン」が、毎回差し込まれるようになった。

 

初回は、当時の人気ドラマ「木枯し紋次郎」のパロディ。

 

悪徳金貸しに脅される若夫婦(博とさくら)を長楊枝をくわえた寅さんがかっこよく助ける。

 

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さくらが抱える赤ん坊に100万円の札束を持たせて、

 

「その坊やに飴玉のひとつでも・・・」

 

と、名乗りもせず立ち去っていく。

 

「おにいちゃん!」

 

なぜか、造り酒屋の前掛けをしたさくらが、泣きながら追いかけてくる。

 

目を覚ました場所は、石川県の片田舎、尾小屋鉄道かなひら駅の待合室だった。。。

 

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記念すべき寅さんの初夢である。


今回は、ついに吉永小百合がマドンナ役として登場する。

 

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純愛&青春映画路線の王道を歩む女優。

 

アクション路線がマンネリ化していた日活映画の救世主となる。


その実力は、本作でもいかんなく発揮された。

 

寅さんのとの出会いは、北陸路。

 

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今回は、年が離れすぎていて、一目惚れではない。

 

だが、歌子(吉永小百合)は、

 

「寅さんお散歩に連れてって」

「寅さんに会いたい」

「寅さんに会えてよかった」

 

純心・無垢。

 

悪気なく、思わせぶりコメントを連発する。

 

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惚れっぽい寅さんは、歌子ワールドに。

 

男が勘違いするパターンである。

 

で、失恋。

 

歌子は、愛知の陶芸家の元に嫁いでいく。

 

エンディング。

 

江戸川土手に、歌子くれた鈴をくくりつけたカバンが置かれている。

 

横で寝転がって肘をついている寅さん。

 

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さくら
「幸せになれそうでよかったわね、歌子さん」

 

寅さん
「うん」

 

さくら
「どうして旅に出ちゃうの?」

 

寅さん
「ほら、見な、あんな雲になりてえんだよ・・・」

 

本心とは、真逆のコメントである。


ところで、

 

本作から、とらやのおいちゃん役は、松村達雄になった。

 

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しゃがれた声の独得な台詞まわしが素敵である。