博多な?かっちゃん大ネタ小ネタBLOG

興味あることをツラツラと。。最近、神社とか寅さんネタやってます。。

第4作「新・男はつらいよ」春子にベタ惚れ+色々。バラエティの原点作品か?

オープニングの主題歌が、今回だけ違う。

 

♪どうせオイラは底抜けバケツ~

 

分かっちゃいるんだ妹よ♪

 

♪入れたつもりがすとんのポンで~

 

何もせぬより未だ悪い♪

 

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今回の寅さんは、いきなり競馬で100万円GET!

 

現在の500万円くらいの価値である。

 

調子に乗って、おいちゃん、おばちゃんをハワイ旅行に招待という大盤振る舞いで幕開け。

 

第4作が公開されたのは、1970年2月。

 

1ドルが、360円。

 

沖縄が返還される前で、庶民にとってアメリカは遠い国だった。

 

日本航空(JAL)が、初めてハワイ便を就航させたのが1954年。

 

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米ダグラス社製DC-6B型機、36人乗りの小型機の長い旅である。

 

憧れのハワイ航路を目指した「とらや」の人々。

 

が、結局、旅行会社に金を持ち逃げされて、行けず仕舞に終わる。

 

が、ここから毎度の寅さん恋物語がスタート。

 

今回のマドンナは、幼稚園に務める春子先生。

 

栗原小巻が演じた。

 

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1960年代、アイドル的存在として吉永小百合と人気を二分した女優である。

 

それぞれのファンは、

 

「サユリスト」

 

「コマキスト」

 

と呼ばれた。

 

当時のアイドルの価値は、今とは比較にならない。


盲目的「サユリスト」で知られるタモリをして、

 

「おっぱいはあるけど、乳首はない」

 

と言わしめるほどの神格化である。。。

 

映画を主戦場にした吉永小百合に対し、栗原小巻は舞台を主軸として活動したが、寅さんシリーズには、どちらも出演している。

 

非常に珍しいケースである。


奮闘努力の甲斐もなく、春子先生にサクッと失恋して、旅に出るいつもの寅さん。

 

エンディングは、大分県由布院の麓を走る蒸気機関車が引っ張る列車の中。

 

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乗り合わせた乗客と車掌を大笑いさせる場面で映画は終わる。

 

1本の映画に、種類の違うコントの様なエピソードをいくつも詰め込むという芸風が出来上がった作品ではなかったか。

 

現在のバラエティ番組の原点がここにあるのかも。。と思った。