阿蘇神社は、神武天皇の孫
健磐龍命(たけいわたつのみこと)
を祀る2000年以上の歴史を有する古社である。
古来からの阿蘇信仰と融合し、肥後NO.1の神様として崇敬をあつめてきた。
山頂の火口湯溜まりは「神霊池」とよばれ、阿蘇神のご神体とされる。
麓の阿蘇神社「下宮」対して「上宮」とよばれてきた。
下宮の社殿は、熊本藩の寄進によって建造されたもので、神殿や楼門などは国重要文化財に指定されている。
中でも楼門は九州最大の規模を誇り、「日本三大楼門」の一つである。
が、平成28年の巨大地震により倒壊。
今も復旧工事が進められている。
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http://asojinja.or.jp/restoration/bank/
ここで、阿蘇と聞いて、思い出すことがふたつある。
ひとつは、不朽の名アニメ作「火の鳥」の第3部「ヤマト編」
時代は、紀元4世紀の日本。
古代ヤマトの皇子オグナは、九州の豪族クマソ討伐の為、九州へ向かうが、そこで大噴火を起こす火山(どう見ても阿蘇)から火の鳥が誕生するのを目撃する。
手塚治虫は、圧倒的なパワーと影響力をもつ火山の象徴を鳥の形にした。
平時は、自然の豊かな恵みを分け与えるが、
いざ、大噴火を興し、人間社会を大混乱に陥れた時は、
何もせず悠然と高所から見降ろしているだけ。
良いも悪いもない。
善悪を超越した存在が、火の鳥である。
行きすぎたら、元にもどす。。。
増えすぎたら減らすとか。。
時節柄、ちょっと考えされられる。
で、もうひとつは、南阿蘇、垂玉温泉
山奥で、滝が見上げながらの露天風呂。
混浴。。。。
はよ、再開してくれ~。。。
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