和歌山県和歌山市
創建は、2600年以上前。
同一境内に、2社の大社を祀っている。
理由は、それぞれで祀られるご神体が、あまりに貴重だから。
2枚の鏡のことで、
日像鏡(ひがたのかがみ)
と
日矛鏡(ひぼこのかがみ)
という。
どちらも天界(高天原)において、三種の神器のひとつ
「八咫鏡(やたのががみ)」
よりも前に造られた。。。と伝わる。
結構、迫力のある話である。
・・・写真はない。
その後、天孫降臨で地上に降りた2つの鏡は、神武東征に従った神・天道根命(あまのみちねのみこと)によって畿内に持ち込まれ、紀伊の国で祀られた。
場所は、もうひとつの一之宮
伊太祁曽神社(いたきそじんじゃ)
だったところ。
土着の神が、新興勢力ヤマトの神に土地を譲った。。
という展開。
強制的な国譲り。。かもね。
神話なので、想像の範疇である。
ところで、
この神社にもあてはまる歴史で、よく聞く話が、
戦国時代に、豊臣秀吉の社領没収(or兵乱)により境内は荒廃したが、徳川の時代に入り○○代将軍○○公により・・・復興・・・
というフレーズ。。。本当に?
秀吉さん、そんな人かなぁ?
と想像してみるが、竹中直人の顔しか浮かんでこない。。。
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