「hinata」な?かっちゃんBLOG

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【下野国一之宮】宇都宮二荒山神社(うつのみやふたあらやまじんじゃ)と藤原秀郷伝

栃木県宇都宮市

 

創建は、約1600年前。

 

下野の国造として派遣された奈良別王(ならわけのきみ)が、曽祖父・豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)をこの地の氏神として祀ったのが始まり。

 

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正式名称は、二荒山神社であるが、日光の二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)と区別するため「宇都宮二荒山神社」と呼ばれる。

 

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ちなみに「宇都宮」の語源は「一之宮」という説あり。

 

創建時期の西暦350年ごろ、北関東は上野国と下野国にわかれたが、もとは毛野国一国だった。

 

毛野(けの)の地名は、紀伊地方「紀の国(きのくに)」からの移住者が多くいたからと言われる。

 

鬼怒川(きぬがわ)も同様。

 

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ヤマト王権の勢力を東国に広げ、毛野国の始祖となった人物(神様)が、第十代崇神天皇の皇子だった豊城入彦命である。

 

武徳に優れていたことから、多くの武将から厚く信仰されてきた。

 

関ケ原合戦の際には、徳川家康も戦勝祈願に訪れている。

 

祈願の際、社殿の改築や領地・宝物など、様々な寄進が行わてきたが、現在も所蔵されている三十八間星兜(さんじゅうまちけんほしかぶと)について。

 

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天慶3年(940年)承平天慶の乱で、平将門を切った藤原秀郷(ふじわらのひでさと)が身に着けていたものと伝わる。

 

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後に、東北で栄華を極めた奥州藤原氏にも繋がるとされる秀郷は、別名・俵藤太とも言われ、多くの武勇伝をもつ。

 

中でも有名なのが、

 

「近江三上山の百足(ムカデ)退治」

 

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近江の国にいた藤太は、瀬田の唐橋を塞いでいる大蛇を気にせず踏みつけて渡ったところ、強さを見込んだ大蛇が人に変わり、「三上山の百足を退治でほしい」と懇願。

 

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弓と太刀で、見事に百足を退治した藤太は、礼として大量の米と宝物を贈られ、竜宮にも招待された。

 

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という話。


その際、龍神から送られたと伝わる毛抜形太刀は、今も伊勢神宮に保管されている。

 

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見たい。

 

てか、竜宮どこ?

  

【外部リンク】

 

http://futaarayamajinja.jp/