糸島名物、冬の牡蠣小屋。
半島内で6カ所、計29店舗が絶賛営業中である。
その中で、一番人気と言える船越漁港の老舗「豊漁丸」について。
週末はいつも一杯だし、豊漁丸産の牡蠣が販売されているJA糸島産直市場「伊都菜彩」でも午前中には売り切れる。
牡蠣小屋では、だいたい焼いて食べるのが通常だが、生で食べても全く問題ない!・・あくまで一個人の感想。
で、ここから本題。
豊漁丸の牡蠣が新鮮で美味しいのには、特別な理由がある。
それが「マイクロバブル製法」というもの。
超ちっちゃい空気の泡(マイクロバブル)を発生させた水槽に獲れたての牡蠣を一定時間漬けることにより血流が増大し牡蠣の生育がよくなる・・らしい。
さらには、マイクロバブルが微細な細菌の除去も行われる・・とのこと。
この効果は2009年に発表された慶応大学理工学部教授・柘植秀樹氏の論文「マイクロバブルによる殺菌効果の基礎研究」で実証されている・・模様。
曰く、
マイクロバブルに物理的な衝撃を与えると、水中で急激に収縮し、圧壊を起こす。
この圧壊により発生した衝撃波またはOHフリーラジカルが細菌の細胞壁を破壊し、殺菌効果を示すと考えられている。
一方、オゾンは強い酸化力があり。ウイルスの不活性化,殺菌に・・・
難しいので引用はここまで。
ようするに安全で美味しい。
今シーズンは、4月23日(月)までの営業。
アジとカワハギの刺身。
うちわ海老は必ずオーダーすべき。
【外部リンク】