さあ、7月30日(日)~31日(月)、我らが氏神・住吉神社で「名越大祭」が行われる。
名越とは、邪神(疫病神や荒ぶる神)を和ませるという意味からきたもので「夏越(なごし)」とも書かれ、1994年からは赤ちゃんの土俵入りも行われる夏の風物詩として、地域の人々に親しまれる祭りになっている。
古来より、「お祓い」を大切にしてきた日本人。
住吉神社の御神徳(神様から得られるご加護)「みそぎはらい」とは、人が知らない間に犯してしまう罪や汚れを祓い去るというもの。
人々をを清らかな本来の姿に戻すというのが、この神事の目的である。
期間中、拝殿前に設けられた直径4mにおよぶ茅(かや)の輪をくぐって厄をはらう本殿祭「茅(ち)の輪くぐり」と、那珂川に人型の紙人形を流す川岸祭「人形(ひとがた)流し」が行われる。
また、神社周辺では、合計7基の神輿が住吉、春吉、美野島エリアを練り歩き、境内では様々な奉納行事が執り行われる
けっこう盛り上って、楽しくも荘厳な神事である。
穢れた私も、ココ乗っかってキレイキレイ! っていいでしょ?
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