子供の時に「かっこいー!」と思ったアルファベット3文字
福岡市博多区住吉というところは、昔ながらの下町で、なおかつキャナルシティを中心とした商業地域だが、大中小の企業が集まるビジネス街でもある。
今回はその中の1社「株式会社エスエスケイ(SSK)」を挙げてみたい。
いくら調べても九州色を感じる会社ではないが、昭和生まれの運動少年なら誰でも知っているぼく達お馴染みのスポーツ用品メーカーである。
なんで「SSK」っつー名前なん?
1946年(昭和21年)11月京都の下京区に運動具店がオープンした。
名前は「佐々木恭商店」
創業者は、佐々木恭三という男だった。
後の会社名「SSK」とは、その名字をローマ字にした「Sa・Sa・Ki」から来ている。
当初は、野球選手のユニフォームなどの製造が主な仕事だったが、後にグローブやバットなどを手がけ、その質の高さから多くのスター選手に愛用される様になり、憧れる野球少年や一般のスポーツ愛好家の間で普及していった。
現在は、読売ジャイアンツの坂本、広島カープの菊池、西武ライオンズの秋山など多くの超一流選手達が使用しており、彼らの監修のもと究極にまで高められた品質の運動用具が世界中で流通している。
今や、スポーツ用品の国内トップメーカー「ミズノ」と双璧をなす企業である。
ちなみに、パ・リーグ審判の審判服と審判用具は「ミズノ」
そして、セ・リーグは、わが(?)住吉の「SSK」である。
あのー、パ・リーグもホークスだけSSKでどうすか?
それと、東京五輪よろしくお願いいたします。
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