「hinata」な?かっちゃんBLOG

すすぎゼロ!柔軟剤も不要。20倍に薄めてキッチンやお掃除にも。糸島の杉と檜の精油入り、お肌にも優しい洗剤の製造をしています。貴方と家族、山、森、川、海を守りたい。好物 : 旅、酒、祭、魚、米、神社、寺

一之宮

【隠岐国一之宮】由良比女神社(ゆらひめじんじゃ)「激しいお姫様」説。。

島根県隠岐郡西ノ島町 隠岐の島は、女優・田中美佐子の地元である。。。 えっと、、 さっそく本題に、、 創建時期は不明。 祭神は、「由良比女命(ゆらひめのみこと)」 元は「和多須神(わだすのかみ)」だった旨の伝承もある。 わだす → わだつみ → 海の神…

【隠岐国一之宮】水若酢神社(みずわかすじんじゃ)離島の神は謎だらけ。

島根県隠岐郡隠岐の島町 隠岐諸島(おきしょとう)は、島根半島から北東へ約65km、日本海にある大小180余りの島々から成り立つ離島である。 諸島最大の島を島後(どうご)、西ノ島、中ノ島、知夫里島の3島を島前(どうぜん)と呼ぶ。 神社の創建は不明。 由…

【石見国一之宮】物部神社(もののべじんじゃ)太古の戦国時代を終わらせた一族

島根県大田市 祭神・宇摩志麻遅命(うましまじのみこと)は、古代ヤマト王朝の治安部隊・物部一族の始祖と伝わる。 神武東征のクライマックスで、最後まで抵抗した叔父ナガスネヒコを殺害。 父のニギハヤヒノミコトが高天原から持ってきた神の宝 天璽瑞宝(あ…

【出雲国一之宮】熊野大社(くまのたいしゃ)信仰にもバブルがある。のか?

島根県松江市 創建時期は不明。 火の発祥の神社とされているので、本当であれば縄文以前どころか旧石器時代ということになる。。。2~3万年前。 祭神は「伊邪那伎日真名子(いざな・・・) 加夫呂伎熊野大神(かぶろぎ・・・) 櫛御気野命(くしみけ・・・) …

【出雲国一之宮】出雲大社(いずもたいしゃ)国譲りの真相と信長の接点

島根県出雲市 誰でも知ってる出雲大社について、解説は不要と考える。 そこで、 古代神話のクライマックス「国譲り」は、なぜ起こったのか。 古事記・日本書紀とは、少し違う説があるので、ご紹介。 歴史書「ホツマツタヱ」より スサノオの三男オオナムチ(…

【伯耆国一之宮】倭文神社(しとりじんじゃ)海の女神が産んだ姫

鳥取県東伯郡湯梨浜町 古代、日本人は自分のことを「ワレ」と呼んでいた。 そこから大陸の人々は、当時の日本を「ワ」 漢字しかないから「倭」の字をあてたという。 ちなみに「倭」は、「小さい」という意味でもあった。。。 社名の「倭文(しとり)」は、 …

【因幡国一之宮】宇倍神社(うべじんじゃ)怪物的祭神・武内宿禰

鳥取県鳥取市 創建は、1500年前。 武内宿禰命(たけのうちのすくねのみこと)を祭神とし、昇天した場所に社殿を建てたのが始まりとされる。 「宿禰(すくね)」は称号で、武人や行政官を表す。 古代史上、初の大臣職を務め、12代景行から、成務、仲哀、応神…

【但馬国一之宮】粟鹿神社(あわがじんじゃ)朝来の歴史は波乱万丈

兵庫県朝来市 2000年以上の歴史があると伝わる。 但馬国随一の古社で、国土開発の神として信仰を集めてきた。 粟鹿の名は、 鹿が粟を三束くわえて現れ、人々に農耕を教えた という伝承に基づく。 祭神の一柱、 日子坐王(ひこいますのみこ) は、9代開化天皇…

【但馬国一之宮】出石神社(いずしじんじゃ)と祭神/新羅皇子の正体

兵庫県豊岡市 創建は、2000年前。 祭神・天日槍命(あめのひぼこのみこと)は、朝鮮半島・新羅国の皇子である。 もう一柱の祭神・伊豆志八前大神(いづしやまえのおおかみ)は、皇子が持つ「神宝」のことを指す。 羽太の玉 足高の玉 赤石の珠 出石の小刀 出…

【丹後国一之宮】籠神社(このじんじゃ)ヤマト王朝の原点「元伊勢」の真実とは。

京都府宮津市 宮津湾(みやづわん) ほんとに美しい。 天橋立は、かつて籠神社の参道だったとも伝わる。 神代の昔は、匏宮(よさのみや)と呼ばれ、 豊受大神(トヨケノオオカミ)が祀られていた。 のちに、天照大御神も合祀されたが、 第10代崇神天皇の御代…

【丹波国一之宮】出雲大神宮/創建1万年?御蔭山(みかげやま)祭神の正体とは。

京都府亀岡市 主祭神:大国主命・三穂津姫命 島根の出雲大社は、江戸時代末までは「杵築大社(きづきたいしゃ)」と呼ばれていた。 意外な話だが、「出雲の神」と言えば「丹波国一之宮」のことだったのである。 この神社が、「元出雲」と言われる所以である…

【若狭国一之宮】若狭彦神社(わかさひこじんじゃ)山幸彦と竜宮姫のコイバナについて

福井県小浜市 若狭彦神社は、2社からなる。 上社は、若狭彦神社(わかさひこじんじゃ) 下社は、若狭姫神社(わかさひめじんじゃ) という。 祭神は、 上社が、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと) 下社が、豊玉姫命(とよたまひめのみこと) 夫婦の神様だ…

【越前国一之宮】氣比神宮(けひじんぐう)神様に頼まれて皇子が名前を考えた件

福井県敦賀市 かつて、社領の広さは、ケタ外れだった。 古代から中世にかけて 「北陸道総鎮守」 と称された気比神宮の領地は、越前を中心に、越中、越後、佐渡にまで及んでいたという。 社伝によると、創建時期は1800年前。 邪馬台国があった時代。。。 14代…

【加賀国一之宮】白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)イザナギの姉神様

石川県白山市 さぁ、今回は「白山(しらやま)さん」 「命をつなぐ親神様」 白山(標高2,702m)は、白山を水源とする九頭竜川、手取川、長良川とともに、水や農業の神様として、古代から山岳信仰の対象だった。 神社の創建は、2100年前、崇神天皇の時代とさ…

【能登国一之宮】気多大社(けたたいしゃ)大陸との交易について

石川県羽咋市 創建は、2千年以上前とも。 第8代孝元天皇の時代に、大国主神が出雲から300余神を引き連れて降臨、能登半島を平定、開拓したのち守護神としてこの地に鎮まったのが始まりと伝わる。 社殿は、第10代崇神天皇のときに造営されたという。 1万坪に…

【越中国一之宮】射水神社(いみずじんじゃ)神様と仏様の物語

富山県高岡市 江戸時代の城跡に社殿を構える一之宮は、全国で射水神社だたひとつ。 祭神が、瓊瓊杵尊 (ににぎのみこと)とされたのは、明治維新以降である。 それまでの、ちょっと複雑な神社の歴史について。 創建は奈良時代以前のこととされる。 社伝によ…

【越中国一之宮】高瀬神社と神職藤井家の人々について

富山県南砺市 主祭神:大己貴命(おおなむちのみこと) 創建の年代は不明。 大己貴命(大国主命)が、北陸平定を終えて出雲へ凱旋する途中、自身の御魂を高瀬の地に鎮めたことが始まりと伝わる。 ここでは、高瀬神社の宮司を代々務めてきた藤井家について。 …

【越中国一之宮】雄山神社(おやまじんじゃ)立山権現様のご利益と自然の恵み

富山県中新川郡 祭神: 伊邪那岐神 (いざなぎのかみ)天手力雄神 (あめのたぢからおのかみ) 言うまでもなく、霊峰立山がご神体である。 創建は、約1300年前。 大宝元年(西暦701年)第12代景行天皇の後裔にあたる少年が、白鷹と黒熊に山中の岩窟に導かれ…

【越後国一之宮】居多神社(こたじんじゃ)と翡翠の女神

新潟県上越市 祭神: 大国主命(おおくにぬしのみこと)奴奈川姫命(ぬながわひめのみこと)建御名方命(たけみなかたのみこと)事代主命(ことしろぬしのみこと) 創建は、不詳。 古代より、「気多神」を祀る神社とされ、江戸末期までは、現社地より北西の…

【越後国一之宮】弥彦神社(いやひこじんじゃ)愛された神様と禅僧

新潟県西蒲原郡 標高634m(東京スカイツリーと同じ)弥彦山を神体山として祀る神社である。 創建時期は、不詳。 祭神・天香山命(あめのかごやまのみこと)は、 古事記に登場する人物 高倉下(たかくらじ) と同一とされる。 尾張氏の祖神とも言われるが、越…

【佐渡国一之宮】度津神社(わたつじんじゃ)祀られた神様について

新潟県佐渡市 創建の由緒は、不明。 文禄2年(1594年)羽茂川の洪水で、社殿、古文書など、一切を流失した。 社地は、現在より海岸近くにあったと言われるが、それも定かではない。 神様関係の記録もないので、再建時に神道家の橘三喜(たちばなみつよし)が…

【出羽国一之宮】鳥海山大物忌神社(ちょうかいさんおおものいみじんじゃ)大いなる畏敬&恩恵

山形県飽海郡 主祭神:大物忌神(おおものいみのかみ) 秋田県大仙市の唐松神社に伝わる「物部文書」に古代氏族物部氏の始まりについて記述がある。 物部氏の祖ニギハヤヒが、 「千樹五百樹が生い茂る実り豊かな美しき国を目指して鳥見山(鳥海山)の山上、…

【陸奥国一之宮】都都古別神社(つつこわけじんじゃ)東北最大級の祭祀遺跡

福島県東白川郡 主祭神:味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと) 同名の一之宮が、2社ある。 都都古和氣神社(馬場都々古別神社) 都々古別神社(八槻都々古別神社) 両社ともに、味耜高彦根命とヤマトタケルノミコトを祭神とし、中世以降、それぞれ陸…

【陸奥国一之宮】塩竈神社(塩釜さま)と多賀城の謎

宮城県塩竈市 主祭神: 鹽土老翁神(しおつのをぢ) 武甕槌神(たけみかづちのかみ) 経津主神(ふつぬしのかみ) 不思議なことがある。 境内には、正面に武甕槌命(鹿島神)と経津主神(香取神)、右側に塩土老翁神が祀られている。 主祭神が、別宮である。…

【下野国一之宮】日光二荒山神社(にっこうふたらさんじんじゃ)修験僧が祀った神様

栃木県日光市 主祭神:二荒山大神 大己貴命(おおなむちのみこと) 田心姫命(たごりひめのみこと) 味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと) 一之宮シリーズ、関東エリアの最後を飾る「日光二荒山神社」 「二荒」と書いて「ふたら」と読むが、「にこう…

【下野国一之宮】宇都宮二荒山神社(うつのみやふたあらやまじんじゃ)と藤原秀郷伝

栃木県宇都宮市 創建は、約1600年前。 下野の国造として派遣された奈良別王(ならわけのきみ)が、曽祖父・豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)をこの地の氏神として祀ったのが始まり。 正式名称は、二荒山神社であるが、日光の二荒山神社(ふたらさんじん…

【上野国一之宮】一之宮貫前神社(いちのみやぬきさきじんじゃ)と先住豪族の運命

群馬県富岡市 階段を下ると楼門にたどり着く。 このような配置の神社は「下り宮」「下り参りの宮」と呼ばれる。 社伝によると、創建は安閑天皇元年(532年頃)、朝廷の命で派遣された物部姓磯部氏が、氏神・経津主神(ふつぬしのかみ)を祀ったのが始まりと…

【信濃国一之宮・諏訪大社】縄文人あこがれの都は諏訪だった。

長野県諏訪市 諏訪大社とは、長野県の諏訪湖周辺4か所にある神社の総称である。 本宮 前宮 春宮 秋宮 主祭神の建御名方神(たけみなかたのかみ)は、神話によれば、出雲国譲りの際、ヤマト王朝の追撃を逃れ、諏訪に住み着いたと伝わっている。 神社に本殿は…

【飛騨国一之宮】水無神社(みなしじんじゃ)と神峰位山(くらいやま)

岐阜県高山市 創建時期は不明、神代の時代と伝わる。 祭神の御歳大神(みとしのおおかみ)は、かのスサノオノミコトの御子と伝わるが、別名「水無神」と呼ばれ、もともとのご神体は、神社西南の位山(くらいやま)だった。 標高1,529m、この地を流れる神通川…

【美濃国一之宮】南宮大社(なんぐうたいしゃ)と戦国時代

岐阜県不破郡 創建は、第十代崇神天皇(ざっくり紀元前100年くらい)の時代とされる。 祭神は、天照大御神の兄神とされる金山彦命(かなやまひこのみこと)。 明確な理由は不明だが、世界遺産の石見銀山を始め、古くから鉱山・金属業の総本宮として信仰を集…