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【博多 鳴海屋】創業90年 博多住吉50年 絶対変えない事

ところで、福岡の土産と言えば何を思い浮かべるだろう?

ANAが運営するエアポートショップ「FESTA」のランキングによると、

 

1位:福太郎めんべい明太バター
2位:博多ぱいおう
3位:博多のごはん辛子明太子(明太チューブ)
4位:博多華味鳥 華からっと
5位:ゴボチ YUZUSUCO味

 

5つのうち2つに「明太」の名がついている。

そう、国中のほとんどの人が福岡=明太子/辛子明太子とイメージしている。

 

ということで今回は、博多区住吉に本社を置く「博多鳴海屋をご紹介したい。

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明太子という名前、そもそもは朝鮮語で原料のスケトウダラ朝鮮語で「明太(ミョンテ)」と呼ぶことが由来である。

 

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スケトウダラの卵巣(タラコ)を唐辛子などでつけ込んだものを、辛子明太子という。

 

戦後、釜山から引き上げてきた「ふくや」の創業者・川原敏夫が乳酸発酵を伴う製法を開発。

それをきっかけに多くの業者が明太子製造を手がけ、福岡の新しい食材として根付いていった。

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昭和3年(1928年)博多区対馬小路で、米穀商として商売を始めた「鳴海屋」も、戦後、福岡市柳橋連合市場で食料品店を開業した後、苦難の末に昭和43年(1968年)オリジナル「鳴海屋の辛子めんたい」の製品化に成功。

 

同年、本社の博多区住吉への移転とともに、既に築いていた高級料亭などの販路を中心に販売を拡大していく。

老舗百貨店・岩田屋にも、明太子製品としては初めて販売が認められた。

 

昭和50年(1975年)新幹線が博多駅まで繋がり、同業「福さ屋」が新幹線駅や東京三越に販路を築いてからは、「辛子明太子」の名が一気に全国で知られるようになった。

鳴海屋もその波に乗ったと言える。

 

「え?福岡に行くんだったら明太子買ってきてよ」とは、よく耳にするフレーズ。

 

現在、全国で流通する明太子製品の8割が、メイドイン九州だという。

福岡に拠点を置く約200の専門業者が市場を独占しているのである。

 

すっかり食文化とてして定着した明太子だが、その後は、おにぎり・パスタの具材など、幅広く使用されるようになった。

2007年には、加工用辛子明太子の出荷量が、土産用のそれを逆転してしまう。

一般家庭のごく身近なものになったのである。


そんな中、鳴海屋にはこだわり続けている事がある。

 

曰く、

業界では希少なこだわりの製法。

機械を使わずに、

明太子職人が1本1本手作業で漬け込んだ

一流料亭の職人達が唸り、愛する。

発売当初の方針を一切変えていない。

 

とのこと。

 

スーパー・コンビニの特売で、見かけることはないのである。


・・・・いま食べたい。 上品な味だ。

 

【外部リンク】

【鳴海屋】昭和43年誕生の博多明太子の鳴海屋