博多区住吉の断トツNO.1メディア「TVQ九州放送」で、今年1月9日からスタートした「明日への言葉」という番組がある。
毎週月曜日の朝9時57分から、放送時間はわずか2分3秒。
ちょっとスマホでもイジっていようものなら簡単に見逃す。
内容は「テーマをひとつ挙げて、心に残る言葉を元RKB毎日放送・ナレーター生野文治の朗読でお伝えする・・」というもの。
今までの放送の中で、5月8日の放送を紹介したい。
テーマは「節を超える」
誰の人生にも「節」はある。
人は皆、その人生行路で様々な節に出会う。
それらの節をひとつひとつ乗り越えることで、人はさらに逞しさを加え、成長していく。
節を乗り越えられず道半ばで倒れ、命(めい)を全うできない人も少なくない。
「天の命、これを性(せい)という」
と中国の古典「中庸」は言う。
「性」は天が命じたもの、定めたもの、というのである。
「植物性」という性。
「動物性」という性。
「人間性」という性。
「男性・女性」という性。
これらは、みな天が命じたもの、定めたものであって、何者もこれをどうする事もできない。
さらに人には、「個性」という性もある。
個性もまた、天がその人だけに命じたものだが、個性という性がその真価を発揮するには、2つの条件が必要ではないか。
ひとつは、「教え」である。
どういう教えに出会うかによって、個性は様々に磨き出されて、それが個性のあり方を決定する。
もうひとつは、「節」である。
どういう節に出会い、それを乗り越えるか、あるいは乗り越えないか。
それが、個性を発揮できるか、できないかの分岐点になる。
「節」は、人間の個性を発揮させるための欠かせない要因となる・・・・おわり。
と言った感じ。
な~るほど! と一旦思う。
考えさせられるようだが、え?でもそうでもない?という感じで、自問自答しながら、なんとなくハマっていく。
やるね~!
「ショートショートの方が深い」って思ったことない?
「アサッテ君(1974-2014)」とか。。。
次回、7月10日のテーマは「感謝報恩」
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